出産しても仕事を辞めずに働き続ける女性の頼みの綱は保育園。
日常のお世話から食事、遊びまで、トータルに見てくれる保育園は本当にありがたい存在ですね。
その一方で子どもを保育園に入れることがこんなに大変だとは…
出産してから役所に行き、厳しい現状を目の当たりにしたママも多いのではないでしょうか。
少し前までは産休育休をしっかり一年取って子どもが一歳になったら復帰するママが多かったですが、
最近は育休を早めに切り上げて0歳児のうちに保育園に預けるママも増えています。
0歳児の保育園探し、どのようにしたらいいのか考えてみましょう。
保活はいつからすればいい?0歳児を預けて復職するには…
保活に早すぎるということはありません。出産前からでもどんどん情報収集していきましょう。
情報も常に変化していますから役所の子ども部保育課(自治体によって名称は異なります)に問い合わせてみたり、気になる園のホームページを見たり、見学の問い合わせをしてみましょう。
保育園見学は出産前の方が参加されることも珍しくありません。
また、注意したいのが生まれ月です。
4月5月と年度初めの方に生まれたお子さんですと、0歳児クラスに入っても1.2ヶ月ほどで1歳になりますが、11月以降生まれですと翌年度の4月にはまだ4.5ヶ月ほど。
最近の保育園は預けられる最低月齢が5.6ヶ月のことが多いため、早生まれですと月齢が足りません。
どうしても早く預ける事情がある場合、産後6週(43日目)から受け入れ可能な園もありますが、とても少ないです。
また認可保育所の翌年度4月入園申し込みは11月半ばで締め切りの自治体もあります。
出産前でも申し込みは可能ですが、
年度途中からでも比較的空きの出る可能性の高い認可外保育所も検討した方が良いでしょう。
保活でやるべきこととはどんなこと?
問い合わせ、見学、申し込みの三つをメインとしてやると良いでしょう。
問い合わせ、見学の段階では自宅近くだけでなく、もう少し範囲を広げて少しでも興味を持った園にはどんどん出向いてみましょう。
また、園の先生と話せる貴重な機会でもあるので、些細なことでも疑問に思ったことや質問もするといいと思います。
10月頃から来年度4月入園に向けた入園申請書類の配布が役所で開始されますが、
書類の種類はかなり多く、
初めての場合は準備に時間がかかることも予想されます。
夏頃から役所で情報収集しておくと慌てなくてすみます。
早生まれの場合、0歳で入園するチャンスは極めて少ないですが、ダメ元で年度途中入園申請も出しておくと良いと思います。
0歳児保育で知っておきたい保活スケジュール
・出産前から認可園を中心に気になる保育園に問い合わせや見学をしておく(妊娠中の見学は体調に合わせ、無理のない範囲で行いましょう)。
・11月〜3月生まれの場合は翌年度4月の0歳クラスは月齢が足りず入れないことがあるため、
年度途中でも入園できる可能性が高い認可外保育所にも問い合わせをしておく。
・確率は非常に低いが、認可保育所も急な空きが出る可能性はゼロではないので、年度途中でも書類は出しておく。
・どうしても0歳クラスに入園できなかった場合、育休延長などは可能か職場とも話し合っておく。
保活は生まれ月によって難易度が変わって来ます。
やはり4月5月と年度の初めの方に生まれた子が有利ではあります。
うちは早生まれだから4月はまだ2ヶ月。
こんなに早くから預けて大丈夫かな?
と不安になるのも当然です。
でも、諦めることはありません。
保活のカギは「自分の足での情報収集」と「行動」です。
とにかく情報を集めて行動するほど、事態は動きます。
役所のホームページなどでも、保育園の空き状況についてお知らせしていますが、掲載までのタイムラグがあり、空きありの園が満員になっていたり、満員のはずが問い合わせてみたら急遽空きが出た。なんてこともあります。
※認可は役所を通さないと申し込めないので、空きがあってもランクや緊急度の高い方が優先されます。
認可外は先着順のことが多いので、気になったら即電話。が重要です。
さいごに
小さいお子さんを抱えながらの保活は大変なこともありますが、行動したことは決してムダにはなりません。
お子さんが保育園に入園できるようにどんどん動いてみてください。
追記:日野市内の保育園では、見学の予約を取っているところが多く、よく月の予約を前月に受付ています。4月入園を前に保活を行っている場合、書類の提出月の11月前後は見学が混みあうことが予想されます。
現状、見学の予約がいっぱいでとりにくい状況が起きているようです。
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